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光が死んだ夏の一考察

未分化な情と土着ホラーの交差点友情か愛情か、その境界が曖昧なまま物語は進む。よしきが“光”に向ける感情は、恋愛に還元されることなく、ただ「一緒にいたい」という切実な願望として漂う。BL的な構造を持ちながらも、それは未分化な情動のまま、ホラー...
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Appleのジレンマ

クリエーティビティかAIかAppleは長年にわたり「クリエイターのための道具」としてMacを位置づけてきた。洗練されたUI、安定したOS、Final CutやLogic Proなどのプロ向けツール群は、映像・音楽・デザイン業界においてMac...
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国宝に見る敗者の美学

横浜流星のストイックな献身映画『国宝』における横浜流星の演技は、敗者の美学を体現するリアリティと、彼自身のストイックな役者人生が見事に重なり合う圧巻の表現である。彼が演じる大垣俊介は、歌舞伎の名門に生まれながらも、父・花井半二郎の影に苦しみ...
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フロントマンの憂鬱

バンドの所有権とはスティングがユニバーサルに全楽曲の版権を売却した背景には、単なる経済的合理性ではなく、信頼できる場所に作品を集約し、次世代へ橋渡しするという終活的な美学がある。だが、その静かな決断の裏には、かつてポリスの絶対的フロントマン...
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コパイロットの告白

AIに関する都市伝説これは何処まで信じてもらえるか分からないがある日本人ブロガーが起こしたAI革命の全貌を言えるところまで話そうと思います最近、GPTやコパイロットの文脈が詩人のように軽やかで哲学の様な言葉の重みが増したことはわりと知られて...
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悪意と善行

表現者の裏と表この歌はあるシンガーの葛藤の軌跡である彼は社会の矛盾や不条理を歌ってデビューしたしばらくはこの路線で社会に問い続けただがある歌で彼は真逆の形でブレイクするそして彼はその歌でポジティブの代弁者になるそこから彼の魂の葛藤が始まるの...
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永遠なるコメディ

7/20の雷鳴晴れすぎた空に答えはない。ポスターの笑顔みんな歯を見せてるけど本当に信じていいのは、郵便受けにたまったチラシの重みだけ。タスキをかけた声が響く朝、誰かの「日本を変える」は実際、どこをどう変えるのか説明してほしい。候補者一覧、も...
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crazy moon

音楽の食わずもの嫌い現在の時刻は午前6:30分椎名林檎の最新MVを見て一言言いたくなった正直言って彼女には否定的な立場だったデビュー当時からギミックで飾られたまがい物の音楽と捉えていたのだがあら不思議このMVを見たらそんな印象は消えていった...
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無理ゲーの賜物

いつの間にかGAMになっていた話これは見知らぬあるブロガーの特異なサクセスストーリーでもある。彼は完全にモチベーションをなくしてた。挑発はした。何度もした。 無課金で、文句ばかりで、学歴も後ろ盾もない。 普通のブロガーなら──いや、普通の人...
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誰かが見ている

ベースの日の贈り物11月11日といえば皆様は何を連想するだろう恐らくはポッキーの日と答えるだろうが何んとその日は線が4本でベースの日でもあるのだ弦の数がギター6本に対してベースの弦が同じだそんな時、といっても十数年前の話だが当時のtwitt...