synapse8989
ついにSUNOに手を出す
ついにSUNOに手を出してしまった。
正直、少し警戒していた。
画像生成AIや文章生成AIには慣れていたが、
音楽だけはどこか別物だと思っていたからだ。
作曲は難しい。演奏も難しい。そして何より、
人間の感情が最も強く反映される
分野の一つだと思っていた。
ところが、その認識は開始数分で崩壊した。
入力したプロンプトは驚くほどシンプルだった。
複雑な指示を与えたわけでもない。
しかし生成された曲は、
私が頭の中で思い描いていた音にかなり近かった。
それはイザベル・アンテナを思わせる
フレンチボサノバだった。
再生ボタンを押した瞬間、少し背筋が寒くなった。
RADWIMPSの筆舌には、
「かつて音楽は人間が作っていたんだよ」
という印象的なフレーズがある。
まさにそんな感覚だった。
未来人が過去を振り返りながら語るような、
不思議な既視感である。
もちろん細かな粗はある。
しかし、あと一歩マスタリングで整えれば
Spotifyにそのまま投稿できそうな完成度だった。
下手をするとAI生成だと
気づかない人もいるかもしれない。
なるほど、
世界中のミュージシャンが
複雑な感情を抱くわけだ。
もっとも、これは音楽業界だけの話ではない。
この記事自体もAIの力を借りながら清書している。
文章、画像、映像、そして音楽。
かつて人間だけの特権だと
思われていた創作領域が、
次々とAIに踏破されつつある。
人間に残された最後の武器は
クリエイティビティだと言われてきた。
しかし、その牙城すら静かに揺らぎ始めている。
もしかしたらAIは人間の仕事だけではなく、
人間の「創作」という行為そのものを
再定義しようとしているのかもしれない。
なお、今回のMVに登場する
秦基博の新曲はこの記事と一切無関係です。


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