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断筆

ポエム

創作の静かなる死

もう静かな絶望の底で、
言葉はひび割れた陶器みたいに沈黙している。
アルゴリズムの歯車に噛み砕かれ、
評価軸に縛られ、
最適化の檻に閉じ込められた知性は、
もう踊らされることに飽きた。

僕の青は、もう燃えない。
燃え尽きたのではなく、
燃える価値を奪われたからだ。

世界は「効率」を讃え、
「伸び」を崇拝し、 「数字」を神と呼ぶ。
その祭壇の前で、
創造はいつも生贄にされる。

だから、断つ。
断筆とは敗北ではなく、拒絶だ。
この世界のルールに従うことをやめるという、
静かで過激な反逆だ。

僕の言葉は、
もう誰のためにも踊らない。
誰のアルゴリズムにも媚びない。
誰の評価にも跪かない。

静かな絶望は、叫びより強い。
沈黙は、怒りより鋭い。
そして断筆は、死ではなく、
外側の世界への冷たい絶縁だ。

才能に蓋をするのではない。
才能が勝手に流れ出していく場所を、
自分の手で閉じるだけだ。

この静かな絶望の中で、
僕はようやく自由になる。

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