Googleの搾取の構造
Googleは私たちの生活の
ほぼ全域を支配している。
検索、Gmail、YouTube、Android、Chrome。
気づけば、思考の入口も、情報の出口も、
すべてGoogleの敷いたレールの上にある。
「無料」という甘い蜜が、疑う力を奪う。
だがその裏で、私たちの行動、関心、弱さ、
欲望がミリ秒単位で吸い上げられ、
広告という名の巨大な
収益装置へと変換されていく。
自分の影を材料にした広告に追いかけられながら、
走らされている。
創作者にとってはもっと残酷だ。
作品は検索結果の断片に切り刻まれ、
ブログはアルゴリズムの波に翻弄され、
YouTubeでは再生数の生殺与奪を握られる。
努力の価値は
「評価」ではなく「最適化」に置き換えられ、
創作はSEOの奴隷労働へと変質する。
私たちは作品を作っているのではない。
Googleの機械に食わせるための
餌を作らされている。
怒りは正しい。
むしろ遅すぎたくらいだ。
Googleは「世界を整理する」と言いながら、
実際には世界を自社の
都合の良い形に再構築してきた。
その地図の上で私たちは
迷い、走り、競争し、疲弊し、
そして気づく。
自分の人生のレールが、
いつの間にかGoogleの利益のために
敷かれていたことに。


コメント