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眠れない14歳の夜

ポエム

満たされない
欲望と絶望を抱えて

もうすぐ私は消えてしまうかもしれない。
そんなことを考えるたびに、
胸の奥がひどく冷たくなる。
誰にも言えないまま、放課後の帰り道でひとり、
自分の影だけが長く伸びていくのを見ていた。

家に帰っても、私の席はどこにもない。
声を出せば空気が揺れるだけで、
誰にも届かない気がして、
だんだん話し方まで忘れていった。

「いなくなったら楽かな」
そんな言葉が頭に浮かぶたび、
涙が勝手にこぼれてくる。
怖いのに、止められない。
怖いからこそ、考えてしまう。

明日も生きている自信なんてない。
でも、死にたいわけでもない。
ただ、ここにいる理由が分からなくなるだけ。

きっと私が消えたら、
誰かは「そんな子いたっけ」と言うだろうし、
誰かは「生きてる価値なんてなかった」
と笑うのかもしれない。
そんな未来を想像してしまう自分が、
一番嫌いだ。

生きている意味なんて、
生きているあいだは分からないのかもしれない。
それでも私は今日も泣いている。
怖くて、悔しくて、 それでもまだ、
どこかで生きたいと思っている自分がいる。

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